MaxGaugeインストール:ORADEBUGを利用してIPCを確認する方法

MaxGaugeをインストールする際に、監視対象のインスタンスのIPCキーを確認する必要があります。
IPCキーの確認にはOradebugコマンドを利用しますのでその手順をメモ的にご紹介です。

Oracleユーザーで sqlplus を実行して下記コマンド(oradebug)を実行します。

この段階でトレースファイルが出力されるので、大急ぎでトレースファイル確認してみます。
どのトレースファイルが該当のだ‥ と分からなくなりかねませんのでできるだけ早めに。

shmid の数値を確認します。今回の結果でいくと「98304」が Shmid の値です。

ipcsコマンドを実行してキーを確認します。

今回の結果でいくと、Shmid 98304 に結びつくキーは 0x72ba78cc ということが分かりました。

これでIPCキーの確認は完了です。

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