wgetコマンド利用時に、設定ファイル /etc/wgetrc で指定しているプロキシ設定を利用したくない時はオプション –no-proxy を利用することでプロキシを回避できます。
例えば下記のように普通に wget をした場合。プロキシが利用されますが。
# wget http://192.168.1.65/ --2017-07-19 11:56:04-- http://192.168.1.65/ 192.168.1.90:8080 に接続しています... 接続しました。 Proxy による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK 長さ: 1301 (1.3K) `index.html' に保存中 100%[===========================================================>] 1,301 --.-K/s 時間 0s 2017-07-19 11:56:04 (152 MB/s) - `index.html' へ保存完了 [1301/1301]
ここで –no-proxy オプションを利用すると。
# wget --no-proxy http://192.168.1.65/ --2017-07-19 11:56:25-- http://192.168.1.65/ 192.168.1.65:80 に接続しています... 接続しました。 HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK 長さ: 1301 (1.3K) `index.html' に保存中 100%[===========================================================>] 1,301 --.-K/s 時間 0s 2017-07-19 11:56:25 (156 MB/s) - `index.html' へ保存完了 [1301/1301]
プロキシが利用されません。
何気に覚えておくと便利です。