Oracle Databaseで、新規で表領域を作成しその表領域をデフォルト表領域として指定したユーザーを作成する手順のメモです。よくある手順なので忘れないように。。。
表領域の作成
ビッグファイル表領域で作成します。細かな仕様としては下記のような感じですが、ファイルパスや表領域名は適宜修正して利用してください。
CREATE BIGFILE TABLESPACE "TEST" DATAFILE '/opt/oracle/oradata/orcl/test.dbf' SIZE 10G AUTOEXTEND ON NEXT 5G MAXSIZE 50G LOGGING EXTENT MANAGEMENT LOCAL SEGMENT SPACE MANAGEMENT AUTO;
ユーザーの作成
先ほど作成した表領域をデフォルト表領域として指定します。sys権限は付与していません。
SQL> create user [ユーザー名] identified by [パスワード] default tablespace TEST temporary tablespace temp; SQL> grant connect,resource to [ユーザー名]; SQL> grant alter session to [ユーザー名];
おまけ:ユーザーの削除
先ほど作成したユーザーの削除用SQLです。cascadeを指定するので所有するデータも全て削除されます。
SQL> drop user [ユーザー名] cascade;