Data Pumpの注意点。下位バージョンへデータを移行する際はVERSIONパラメータによるバージョンの指定が必要

Data Pumpを利用してOracle 11g R2からexpdpで取得したバックアップを、10g R2にimpdpで移行しようとしたところエラーとなってしまいました。(そもそも11gから10gが無理あるような‥)

ORA-39142による互換性エラーの場合、expdpの段階でVERSIONオプションを指定してどの下位バージョンのOracleにデータをインポートしたいかを事前に明記しておく必要があります。

Oracle Database ユーティリティ10g リリース2(10.2)
エクスポートするデータベース・オブジェクトのバージョンを指定します。このパラメータは、以前のリリースのOracleデータベースと互換性のあるダンプ・ファイル・セットの作成に使用できます。なお、これは、10.1より前のバージョンのOracle DatabaseでData Pump Exportが使用可能ということではありません。Data Pump Exportは、Oracle Database 10g リリース1(10.1)以降でのみ動作します。VERSIONパラメータを使用して可能になるのは、エクスポートするオブジェクトのバージョンの識別のみです。

で、実際のexpdpコマンドは下記のようになります。

これで問題なくimpdpにてインポートができるようになりました。

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