【VMware】ディスク拡張後にLVMのルートパーティションを拡張する手順

VMwareで仮想マシンのディスク(VMDK)を拡張し、その後仮想マシン側でLVMのルートパーティションを拡張する手順のメモです。

拡張した仮想ディスクの認識の際に reboot が1回必要ですが、それ以外はノンストップで実施可能でした。尚、実施したマシンのOSはCentOS 7です。

ちなみに前提としてすでに仮想マシンの編集にてディスク拡張を実施した後の作業を想定しています。

fdiskコマンドで拡張

まずはfdiskコマンドで拡張します。
現在の fdisk の結果は下記で、今回の対象は /dev/sda2 になります。

続いて fdisk コマンドで実際にパーティションを拡張します。
ちなみにコマンドの実行結果については省略してます。多いので。

再起動が完了したらとりあえず続いてLVMの拡張です。

LVMパーティションを拡張する

まずは pvresize コマンドで物理ボリュームのサイズを拡張します。
not resized と表示されてますがとりあえずこれでOK。

続いて lvextend コマンドで論理ボリュームのサイズを拡張します。

これで完了。最後に xfs_growfs コマンドでマウント中の XFS ファイルシステムを拡大します。

無事に拡張できました!
最後に念の為に df コマンドで確認してもらえればと思います。

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