Linuxのuseraddコマンドで、引数指定によるパスワードを設定する方法のメモです。
これを利用することで一行でuseraddとpasswdを終わらせることができます。
-p オプションで指定するけど平文はダメ
useraddコマンドは、-pオプションでパスワードを指定することができます。ただし、この-pで渡すのは平文ではダメで、暗号化された文字列でないといけません。無念。
cryptコマンドを併用して実行できる
暗号化された文字列を作るためにcryptコマンドを利用します。cryptってなんぞや?というのは割愛します。ググッてみてください。
実際には下記のコマンドでパスワード指定によるユーザーを作成することができます。
# useradd -p `perl -e "print(crypt('パスワードの文字列', '何か適当な英数字二文字'));"` ユーザー名
これで完了です。